10.03.19
文化服装学院 広島校一期生による卒業制作ショー、卒業展示を開催しました。
○3月7日(日)~8日(月)
一期生の卒業制作発表会が開かれました。
2年間の集大成としての卒業制作ショー、卒業制作展が、
広島校の校舎全体を使って開催されました。
アパレルデザイン科2年生によるファッションショーは、屋外にテントを張ったショー会場で行われました。11:30~、13:00の2回のショーに300人を超える方々が来場されました。当日は肌寒い天候でしたが、一期生による熱のこもったレベルの高いファッションショーに、大きな拍手が送られました。
また、トータルファッション科2年生の卒業展示は、エントランスから階段までを使い、工夫を凝らした展示形式は、見学された方々の注目を集め、卒業生一人ひとりの作品が個性的に表現されていました。
○アパレルデザイン科2年生による卒業制作ショー
テーマ:「e.g.」
例えば、どこで何を着るか。
この人がいたら?
こんな生活なら?
こんな世界なら?
私たちの頭の中にあるイメージの広がりを服として表現する。
「e.g.」=「例えば」
そこから広がるデザインの可能性。
○トータルファッション科卒業展示
テーマ:-裸畑―
学校という土壌で栄養を蓄え、育ってきた私たち。同じ土壌で育ったものの、ひとりひとり自分の栄養として選び吸収したものは異なります。2年間、ひとりひとりが蓄えてきたものは、あいまいなものから、徐々にはっきりした形に成長します。時期としては収穫期。今回、畑から取り出すものは、「裸」。つまり、覆い隠さず、何もまとうことなく、これまで育ててきたものをありのままで取り出します!
16.05.24