15.01.19
年も明け、さらに寒くなってきましたね。
インフルエンザが流行しております、皆様お気を付けくださいませ。
そして、あちこちで雪もちらつくこの季節。
そんな季節の通り、アパレルデザイン科1年生は、
秋冬のジャケット課題に取り掛かっております。
これまでスカート、シャツブラウス、パンツを作ってきて、いよいよジャケットへ。
授業初日、
教科書を開いた瞬間、あちこちで悲鳴が聞こえた気がします。
・・・今までで一番複雑そうな作図ですからね。
でも、その分作品が出来たときの感動は忘れられないので、皆ファイト!!
さぁ、まずは作図の勉強。
ジャケットが作れるように、しっかりと手順を学んでいきます。
わからないことがあったら、
「先生、今のもう一度お願いします!!」
何度でも説明します。
その後、実物大で、自分の体形にあったジャケットを作図していきます。
そして、作図した後に、自分の考えたデザインになっているか確認する『トワル組み』。
裁断して縫っていきます!
すべてのパーツを組み立て終わったら、トワルジャケット着れちゃいました!
感動!
作ったトワルを着てみて、学生同士でお互いに、長さやポケットの確認をします。
ボタンの位置ってここでいいの?
ちょっと間隔広いかな・・・。
じゃぁ・・・このくらい?
その位置かな!
そんな会話でもしているのでしょうか?
さぁ、自分が終わったら今度は手伝う番!
まち針でボタンの位置を止めるよー。
危ないから動かないで!
はい!前向きます!
しっかりとジャケットを着てもらって、デザインの検討へ。
一度でデザインが決まる学生もいれば、しっかり悩んで、より良いデザインに変わる学生も。
そうしてみんなで協力しながら、自分たちの作品が出来上がっていくのです。
これから、本番用の生地でジャケット完成に向かっていきますので、
きちんと下準備を始めています!
背伸びしてアイロンでしっかりと!
ちなみに、この時点で生地が手元にないと、こうなります。
このあと、彼女も無事に本縫い用の生地をゲット。
裁断工程に入りました。
個性豊かなジャケットが出来上がりそうです。
では、後半をお楽しみに!!
16.05.24