16.12.01
文化服装学院広島校アパレルデザイン科2年生は、昨年度に引き続き、4月から積極的にコンテスト応募や検定取得に取り組んできましたのでご紹介します。
■「第16回YKKファスニングアワード」 アパレル部門 一次審査通過
田邊 智紗都(アパレルデザイン科2年)
6月初旬に行われたデザイン画による一次審査の結果、アパレル部門応募総数
4,617点の中から32点のデザイン画が選出され、実物を制作し最終審査に臨みました。
作品名:「面と曲線」
コンセプト:「留め具で楽しむ」
作品イメージ:複数の種類のファスナーを使用し、立体裁断で学んだ面のとらえ方と
女性らしい曲線をデザインに取り入れました。
■「第5回ACFアートステージファッションコンペティション」入選
富田 千沙(アパレルデザイン科2年) 田邊 智紗都(アパレルデザイン科2年)
「ACFアートステージファッションコンペティション」は、札幌における服飾文化の向上と人材育成を目指して行われているコンペです。
2016年10月1日(土)札幌 チ・カ・ホ(札幌駅前通広場)にてショー形式による最終審査会が開催されました。
田邊 智紗都さんの作品
作品名:「ビスマスの結晶」
作品イメージ:ひとつとして同じ形・色のないビスマスの結晶。
美しい色の変化と直線をデザインとして表現しました。
富田 千沙さんの作品
作品名:「骨と筋肉」
作品イメージ:骨と筋肉の関係をデザインに落とし込み、骨の硬さと筋肉の重厚さを
一つの衣装に取り入れました。
■東京レザーフェアデザインコンテスト「革コンクリエイティブ部門」一次審査通過
西 ことみ(アパレルデザイン科2年)
一次審査通過作品52点の中に選ばれ、インターネット投票に臨みました。
作品名:「SELF CASE」
コンセプト:「CUSTOMIZE」
作品イメージ:機能的なペンケースでペンの本数を変えることで、持ち運び・整理が
しやすくなるデザイン。
フタも選べ、ペンの本数により組み換えられます。
1つ1つカラーバリエーションを作ることで、自分だけの配色を
楽しむことができるペンケースです。
■「2016 TOKYO新人デザイナーファッション大賞 アマチュア部門」 佳作
中村 文美(アパレルデザイン科2年)
7月に行われたデザイン画による1次審査の結果、応募総数6,672点から25点の作品が選出され、実物を制作し、10月19日(水)東京渋谷ヒカリエにて、ショー形式による最終審査会に臨み佳作を受賞しました。
作品名:「inori」
作品イメージ:祈る時人々はぎゅっと手を握り合わせて強く想いを集中させる。
今なお争いの絶えない世界への祈り想いを表現。
■「39th HEP FIVE ORIGINAL FASHION CONTEST」入選
小松 遥(アパレルデザイン科2年)
9月中旬に行われたデザイン画による1次審査会の結果、応募総数2,123点から45点の
作品が選出され、実物を制作し、11月1日(水)HEP HALLにて、ショー形式による最終審査会に臨みました。
作品名:「Tree rings」
作品イメージ:年とともに重なる年輪は、まるで人の一生のよう。
幾重にも重なった布、染色により一人の人生を表現しました。
■「日暮里ファッションデザインコンテスト2016」 東京都産業労働局長賞
小松 遥(アパレルデザイン科2年)
8月初旬に行われたデザイン画による1次審査会の結果、応募総数1,779点から40点の作品が選出され、実物を制作し、11月18日(金)日暮里サニーホールにて、ショー形式による最終審査会に臨み見事東京都産業局長賞を受賞しました。
作品名:「Paper Cranes」
作品イメージ:日本人の多くは、「折り鶴」を折ったことがあります。
その「折り鶴」の展開図をモチーフに、テキスタイルをデザインしま
した。
世の女性に「自分らしく羽ばたいてほしい」という願いを込め、制作
しました。
この他にも進行中のコンテストがありますので、随時紹介いたします。
■「パターンメーキング技術検定1級」 合格
西 ことみ(アパレルデザイン科2年)
10月1日(土)に行われた「パターンメーキング技術検定試験1級」に、西 ことみさんが合格しました。
1級のレベルは、ファッション(服飾)専門学校で4年間、ファッション造形とパターンメーキング、グレーディングの高度な知識・技術を習得し、実務経験を積んだレベルです。2年生で合格という快挙、おめでとうございます。
今後もイベント・コンテスト等の結果を随時更新していきますのでお楽しみに!
16.05.24