イギリス、ロンドンで2019年6月2日から6月5日にかけてファッションスクール卒業生のショーケースであるGraduate Fashion Weekが開催されました。
期間中はイギリス全土から参加した学校の卒業制作ショーや企業が参加し、ファッションを学ぶ学生にとっては就職の一大イベントにもなっています。

文化服装学院は6月5日に開催された世界中の優秀な学生作品を発表し、様々な交流を行う“International Fashion Award 2019”に参加。2019年3月にファッション高度専門士科を卒業したリ コウコウさんが卒業コレクションを披露しました。

Graduate Fashion Weekは、毎年6月にイギリス・ロンドンで行われる世界最大のファッション卒業生イベント。イギリス国内外から多くのファッション学校が参加しており世界からの注目度も非常に高く、過去にはアレキサンダー・マックイーン、ステラ・マッカートニー、クリストファー・ベイリー(バーバリーのデザイナー)、フセイン・チャラヤン、ジュリアン・マクドナルドなど有名デザイナーを輩出しています。

●参加学生
リ コウコウ
文化服装学院  アパレルデザイン科メンズデザインコース~ファッション高度専門士科 2019年3月卒業

*以下、繊研新聞掲載記事より転載
ビンテージとパンクという二つの好きなものが出発点。しっかりとボディーにフィットするように作り込んだビンテージの服作りと写真映えやイメージを先行して作り込まない今の時代の服を対比して共存させることに試みた。タイトルは「共生」・テーラードを解体し、レイヤーで見せるスタイルに、パンクバンドのビンテージTシャツなどを差し込む。

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