Q1.このコースの特徴は?
Webサイト、YouTube、Instagram、TikTokなど、デジタルメディアに必要なパソコンスキルと撮影技術を身につけて編集・企画能力やプロモーション力を身につけていきます。一年かけて、授業で学んだことを実践して行くオウンドメディアの「prop」は運営の全てを私たちが手がけますが、グループ制作で行い、取材で他科の学生と関わることも多いため、コミュニケーション能力が自ずと育まれるのも特徴です。そして「prop」と並行して個人のオウンドメディアを立ち上げ、授業はその両方の活動に合わせて進められていきます。定期的に行う特別講義でお話をいただくのは第一線で活躍するインフルエンサー、マーケッター、IT関係者、編集者といった豪華な顔ぶれ。バズらせるための戦略、SNS運営のポイント、関心を寄せるプレスリリースの書き方など、どれも実践したくなるものばかりです。服飾学校でこうしたデジタルメディアに焦点を当てたコースは珍しいと思います。今後ますます欠かせない分野になると思いますので、その手の職業に興味がある人は要チェックです!
Q2.⽂化服装学院を選んだ理由は?
幼少から服が好きで将来はファッション系の仕事に就くと決めていました。大阪の服飾学校も視野に入れていましたが、学校見学で文化服装学院に行ったら設備の充実さも含めて学びの環境が整っていることに感動。動画配信で見た学生主体のファッションショーやイベントにも憧れを抱き、自分も同じ場所でチャレンジしてみたい気持ちになりました。そして中学生の頃から通っている地元のセレクトショップの方がおっしゃった「東京は最新情報が飛び交っているから、そのアンテナを張ることができる文化服装学院が絶対にいい」という言葉も決め手として大きかったです。もともと人と話すのが好きで、服をつくるよりも伝えるほうが私には向いていると思い、これからの時代はパソコンが使えないとダメだとも感じていたので、ファッションプロモーションコースに進級することを前提に文化服装学院への入学を決意しました。
Q3.好きな授業は?
「ファッションプロモーション」は他の授業で身につけたスキルを「prop」と個人の二つのオウンドメディアで実践していく授業です。いつも先生からは「誰に、何を、どうやって」といったプロモーションの根本的なところを問われ、筋の通ったコンセプト設定や人に伝わる言葉が求められるので、理論的な思考と語彙力が鍛えられてやりがいを感じます。もう一つは「プロモーションフォト」の授業で、一眼レフカメラなど実際の現場と同じ機材を使って撮影技術を学ぶのですが、スマートフォンとは全然違う出来栄えに魅せられました。「HOT SOX」とのコラボレーションではこの授業で学んだこと活かし、よりクオリティの高いプロモーションができました。
Q4.学⽣⽣活で⼀番⼒を⼊れたことは?
文化祭のファッションショー全体を統括するショー委員長を務めたことです。半年以上、毎日遅くまで残り、700人近いスタッフの管理、スケジュール調整、作品チェック、ショー構成、PR活動などを行ってきました。トラブル続出でヒヤヒヤしましたが、無事終わることができて終わった直後は燃え尽き症候群のような状態になってました(笑)。学生、先生、外部の方などたくさんの人と話し合いパソコンを使う場面も多々あって、プロモーションコースで培ったコミュニケーション力やデジタルスキルが大いに生かされました。
Q5.1日を円グラフで表すと?

プロモーションコースに入ってから文化祭が終わるまでのスケジュールです。課題は授業内に終わらせるが絶対ルール。アルバイトはタイミングが合えば土日のどちらかに入れ、片方は完全オフにして自分の時間を大切にしていました。学業を充実させたいなら就職活動は早いに越したことはありません。私は1年次の終わりからコツコツ準備を始め、2年次の7月にPR会社から内定をいただいたので、秋から佳境に入った文化祭準備に打ち込むことができました。
Q & A(一問一答)
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Q. 入学式で着た服は?
A. MURRALのワンピース、Noir Kei Ninomiyaのハーネス
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Q. 尊敬する人は?
A. 家族
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Q. ランチはどこで何を食べる?
A. 教室や中庭で、お弁当・学食などいろいろ
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Q. 学校帰りに寄るところは?
A. コメダ珈琲店
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Q. 自分の服装で気をつけていることは?
A. 白黒シンプル&派手アイテム1点






実際にオウンドメディアを一から運営して学びます。