Q1.この科の特徴は?

2年制のⅠ部(昼間)服装科に対し、私たちⅡ部服装科は同じカリキュラムを3年かけて学びます。 18時から20時30分までの2時間半という限られた時間の中で服づくりの基礎から応用までを習得するため、服づくりが上達するのももちろんですが私は効率よく作業する力やスケジュール管理能力がとても鍛えられました。服をつくった経験がない人でも安心してください。先生が丁寧に分かりやすく、時には教科書には載っていないことも教えてくださるので、 3年間で自分の思い通りの服をつくれるまでに成長し、就職時に必要なビジネススキルも備わります。そして夜間にはさまざまなバックグラウンドを持った幅広い年代の学生が集まっているのも特徴。昼間働いている人、ダブルスクールの人、家族を持っている人などいろいろ。私の一番仲良しなクラスメイトは65歳の教師で、大学の友達が、会社の上司が、うちの孫がという感じで、たわいのない会話でも刺激的で価値観が広がり、人生経験が豊かになるのも魅力です。
 

Q2.⽂化服装学院を選んだ理由は?

美術系の高校で私はファッションアートを専攻していて、品質よりも芸術性のほうに重きを置いた服づくりだったこともあり、次第に普段着られるリアルクローズをつくりたい気持ちが芽生えてきました。文化服装学院を意識したのはその頃で、同じ専攻の先輩がⅡ部服装科に通っていて、短期集中の授業内容や比較的抑えめな学費などの話を聞き、高校を卒業したら自立したいと考えていた私には合っているかもしれないと思ったんです。それから他の学校も調べましたがやっぱり文化服装学院がいいという結論になり、今私がいる科を目指して上京しました。
 

Q3.好きな授業は?

「西洋服装史」はシャツやコートなどアイテムの起源を歴史から辿ることができ、知れば知るほど自分がつくる服に愛着が湧きます。個人的にはビスチェやコルセットが好きなので、マリーアントワネットが出てくる18世紀頃のヨーロッパに興味津々でした。またいつも楽しみだった授業は「ファッションデザイン画」です。素材の質感の出し方や魅力的なポージングの描き方などを教わったら、デザイン画が劇的に変わってびっくり。美術系の高校にいたので絵には自信があったのですが、ここまで大きく成長するとは思ってもいなかったので嬉しかったです。他のデザイン系の授業も理論的な考えに基づいたテクニックが身につくので、感覚的なところが多かった自分にはとても勉強になりました。
 

Q4.学⽣⽣活で大事なことは?

出された課題の数よりも多くやるように心がけていました。服だったらもう一着応用したものを制作し、レポートだったら指定された文字数よりも倍以上書く。とにかく量を積むほうがより理解度が増して上達すると思ったからです。実際、最初は工程を一つ踏むごとに先生のチェックが入る私でしたが、 3年次になってつい最近、先生から一切ダメ出しがなくコートをつくれるようになりました。毎日休まず授業を受けていたことも影響しているはず。今のところ皆勤で、卒業までキープします!
 

Q5.1日を円グラフで表すと?

1日のスケジュール
日中のアルバイトはコールセンターで、時々、知り合いのカフェも手伝っています。文化服装学院に行く時はまず教室の前に図書館へ。静かで大きな作業机もあり、なおかつ資料もすぐ探せるので重宝しています。放課後は学校の隣にあるコメダ珈琲店でミルクコーヒーを注文。それを片手に、やる気が冷めないうちに予習や復習、就職活動に向けた勉強などをしています。そうした隙間時間を利用してコツコツと学業に励む姿勢を身につけるように心がけました。
 

Q & A(一問一答)

  • Q. 入学式で着た服は?

    A. コート風ワンピースで全身黒で統一

  • Q. 尊敬する人は?

    A. Coco Chanel、BALCKPINK

  • Q. ランチはどこで何を食べる?

    A. 1日2食でランチはとりません

  • Q. 学校帰りに寄るところは?

    A. コメダ珈琲店

  • Q. 自分の服装で気をつけていることは?

    A. 必ずどこかにピンクを入れること

※取材内容は2025年3月時点のものです。