商品企画から販売までブランドをプロデュースする力を育む。


この科の特徴・学べること

POINT 1

マーケティング・マーチャンダイジングを軸にブランドの立ち上げから販売までを横断的かつ実践的に学ぶ!

POINT 2

コンセプトメイキングだけじゃない。服づくりもできるからこそ、アパレル企業の要としての活躍が可能に!!

POINT 3

就活に必ず役立つプレゼンテーションスキルも習得でき、結果につなげられる!!!

Instagram

@bunka_imd

科で制作しているInstagram(インンスタグラム)では学生作品などを掲載しています

授業概要

2年次

1年次に学んだ総合的な基礎知識・技術からさらに専門性を高め、企画から技術までをトータルに学びます。マーチャンダイジングやマーケティングなどの必須科目を中心に、アパレル造形の能力向上と関連分野の知識拡大を図りながら、ビジネスについても実務上のノウハウに踏み込んで学びます。

3年次

ビジネスの実務に必要なマーチャンダイジング(商品企画)を、架空ブランドを立ち上げ、シミュレーション形式で実習し、運営、企画、生産、販売計画までを総合的かつ実践的に学びます。さらにマーケット分析から得た根拠あるビジネスプランと「時代」に求められるクリエイティブなデザイン能力を育みます。

時間割の一部紹介

曜/時限 19:20-10:50 211:00-12:30 313:30-15:00 415:10-16:40
グラフィックワークⅠ マーチャンダイジング論Ⅰ 特別講義Ⅱ 生産管理概論
アパレル造形Ⅰ デザイン文化 アパレル造形Ⅰ
アパレル素材論Ⅱ ファッションデザイン画Ⅱ
アパレル造形Ⅰ ビジュアルマーチャンダイジング ファッションマーケティングⅠ セールスワークⅠ
英会話Ⅰ 色彩計画Ⅰ アパレル造形Ⅰ
2年次前期時間割

TOPICS

社会課題を踏まえた、根拠あるリアルな
ブランドビジネスを複数企業に提案

社会的な関心事であるSDGsに継続的に取り組み、REKROWとは産地型サーキュラーエコノミーを、株式会社髙島屋には再生カシミヤの企画提案。またカジレーネ株式会社には仮想ブランドを通じて、コンセプトメイキングから販路の企画提案までを行いました。

Student’s CREATION

高機能素材を使用した 新規ブランド提案をグループで

カジレーネ株式会社とのコラボレーションで、高密度合繊の特徴をいかした新規ブランドを提案。「ありたい自分を解放する」をコンセプトに「MARGIN SERVICE」というブランドを企画し、サンプル制作を行いました。グループ全員が納得できるアイテムづくりが実現しました。

作者
小野澤 美羽さん、小林 紗弥さん
桑原 有沙さん、西村 智恵さん
インダストリアル マーチャンダイジング科 3年


主な授業

マーチャンダイジング演習・企画

マーチャンダイザー 学校 マーチャンダイジング
マーチャンダイジング論を基に、既存ブランドのリサーチによるコンセプトと商品計画、企画立案を行い、ブランドマーチャンダイジングについて学びます。その成果を自身の新ブランド立案・企画・演習につなげます。
アパレル造形・演習Ⅰ・Ⅱ

マーチャン ダイザー 学校 制作
人体構造や運動機能、素材の特性をいかした平面・立体裁断のテクニックや、デザイン発想と表現力を身につけます。習得した知識と技術を基に、架空のプライベートブランドを設定したアイテム制作も行います。
インターネットビジネスⅠ・Ⅱ

マーチャンダイザー 学校 ファッション マーケティング
インターネットをはじめSNS発信等が与える影響を理解し、ネットとリアルの特性をいかしたビジネスの企画立案を行います。実際に学生自らが企画したブランドのHP作成も行い、SNSの販売促進計画も立案します。

カリキュラム(シラバス)

ファッション工科専門課程
インダストリアルマーチャンダイジング科 カリキュラム
マーチャンダイザー 学校 カリキュラム PDF

掲載内容は前年度のカリキュラム内容です。入学年度の一部科目内容は変更になる可能性もありますので予めご了承頂き、参照ください。

将来の進路

ファッションを表現し、広く伝えていくMD(商品企画)、バイヤー、営業などの職種では、多くがステップとして販売職を経験しています。これらの職種では変化し続ける市場を分析しながら商品を企画・提案し、ブランドを総合的にプロデュースする能力が必要とされています。

主な就職先

※ (株)(有)省略

アンビデックス/ウェアデプト/オールド・ワークス/カジレーネ/ジジョン/ツヅキ/ティンパンアレイ/TOKYO BASE/ドリームワークス/NAKAGAMI Laboratory/BUZZWIT/パル/フォーティファイブアールピーエムスタジオ/マツオカコーポレーション/ラコステ ジャパン/ラルフ ローレン ほか

就職活動アドバイス

(株)カイタックホールディングス/総合職

小野澤 美羽さん

インダストリアルマーチャンダイジング科 卒

まず、自分が何を大事にしているのか、就活の軸を定めるとよいと思います。例えば「ものづくりを通して、誰かにとって価値のある服を提供したい」など、自分のモチベーションになるのは何かを考え、その後に勤務地や待遇などの条件を絞って企業を探していけば、視野を広く持てると思います。

(株)パル/総合職

渡辺 美羽さん

インダストリアルマーチャンダイジング科 卒

何よりいち早く行動していく事が大切です! 私は2月頃からたくさんの企業の説明会に行きました! 早いところでは2月に募集を終了してしまう企業もあるので、就職サポートアプリなどを複数活用し、少しでも興味のあるブランドはお気に入りに入れたり、エントリーしておくとよいです。面接対策として、その企業の過去の質問をネットで調べたり、YouTubeで面接の流れやマナーなどを予習したりするのもおすすめです。

(株)ストライプインターナショナル/企画

岡村 かがりさん

インダストリアルマーチャンダイジング科 卒

2年生の後期から説明会への参加や、ポートフォリオの準備などを開始。早めの行動を心がけました。また、学園就職支援室に通い自信を持って面接に挑めたことが内定につながったと思います。

(株)ベイクルーズ/総合職

キム・ヒョンジュさん

インダストリアルマーチャンダイジング科 卒

小さな経験でも自信を持って話すことが重要です。販売職などのアルバイト経験は、将来希望する職種でどう活かせるのかを現実的で具体的に伝えることができるのでおすすめです。

主な職種

学生インタビュー

学生インタビュー動画

先輩が教えるこの科の魅力

インダストリアルマーチャンダイジング科
学生制作作品・動画ギャラリー

マーチャンダイザー 学校 入学案内

BUNKA FASHION COLLEGE SCHOOL GUIDE

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