2010.12.07
遷都1300年祭 奈良で在学生が記念ファッションショー 華麗に開催!
11月27日(土)、なら100年会館 大ホールにて、文化服装学院が関西で初めてファッションショー「飛翔―蘇る悠久のシルク・ロマン―」を開催し、1,300人余りの来場者にご覧いただきました。
登場作品は、奈良の寺社、仏像や古美術にインスピレーションを得てアパレルデザイン科3年生とメンズデザインコース生が制作。シルクロードの終着地であることにちなんで上等のシルク素材の提供を受け、約120体をオリジナルで作りあげました。ドレスに合わせたアクセサリー類は帽子・ジュエリーデザイン科生が奈良の意匠をふんだんにあしらって制作、ショープロデュースやモデルも学生が務めました。
ご観覧のお客さまには、豪華で日本古来の美しさが込められた丁寧な作品と華麗な演出に「涙が出た」「感動した」などの感想をいただき、ショーの様子はテレビや新聞でも報道されました。
このショーは奈良市・奈良県の支援を受けて行われたもの。約100人のショースタッフが前日から現地入りし、壮大な会館大ホールで念入りなリハーサルを重ねて当日に望みました。その甲斐あって、お客さまの中には再入場し席を変えて別方向から楽しまれる方もありました。
また、来場の皆さまに文化服装学院の作品バリエーションを見ていただこうと、文化祭作品やファッション工芸課程作品、「特別展示」として卒業生ブランドmatohuのドレスや東京コレクション映像をエントランスやホワイエで紹介。作品に見入る姿が多数見られました。
ファッションショー終了後は登場モデルがエントランスホールでお見送り。ここでも作品やモデルの美しさに魅入られるお客さまや撮影する方がたくさん見受けられました。
〇会場受付・ご案内は、なら100年会館スタッフの方とともにファッションモデルコースも担当
〇開場時間前には入場を待つ方の列が
〇開演に先立ち奈良市副市長であり、財団法人奈良市文化振興センター理事長・福井氏ら3氏がご挨拶
〇テレビクルーなどの報道関係者から取材を受けるショースタッフ
奈良市市制100周年記念事業の一環で建設された「なら100年会館」は、県下最大のホールで磯崎新氏による設計。‘99年の柿落とし以来、国内外の優れた芸術文化の発信の拠点として、また創作活動の発表の場として親しまれる。
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